バイオマスプロセッサーBA
BA615D/E / 926E / 1016D
用途：木質物の破砕、チップ製造
幅広い木質資源の有効活用に、バイオマス時代のニュー・スタンダード
バイオマスプロセッサーBAは、ただの横入式ドラム破砕機ではありません。
先端ツールの組み替えで固定刃切削方式とフリースイング(打撃)式の破砕方式を選べることに加え、カバーツールで破砕ドラムの調整もできます。
幹材はもちろん、枝葉、林地残材、根株、バーク、建廃材等のリサイクル材といった広範な材料に対して最適な破砕アプローチが可能、より低コストなバイオマス燃料製造を実現します。
モデル展開は、クローラー自走式(エンジン)、牽引式(エンジンまたは外部電源)、電動定置式から選べ、中型および超大型モデルを用意しています。
特 長
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先端ツールで原料に最適化できる破砕ローター
先端ツールを打撃方式と切削方式に組み替えることができ、材料と用途に合わせた破砕が可能です。固定式切削ナイフ、フリースイングナイフ、2タイプのフリースイングハンマーの計4種類の破砕ツールと材料に応じた調整ツールを用意しています。
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内蔵スクリーンで破砕サイズを調整可能
豊富な形状とサイズを用意し、バイオマス燃料用スクリーンも選択可能です。1016型は、2分割式スクリーンのため交換作業も容易です。
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安定した連続作業を実現する保護機構
エンジン・破砕ドラム回転数の変動に合わせ投入速度を自動調整するシステム(GFA)を標準装備。また、BA926/1016には衝撃回避機構(IPS)を標準装備(BA615にはオプション)
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簡単操作・スマート制御
タブレット端末のように扱えるタッチパネル"easy TOUCH2"は、日本語表記とわかりやすいグラフィックで操作も簡単。かつ主要操作は、タッチパネルの他に物理ボタン式ホットキーからも手早く行えます。材料毎の調整項目をプログラム登録やコンベア速度やアッパーローラーの圧力等の細かな設定が可能。
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メンテナンス性も良好
ローター部および昇降ステップでモーターへのアクセスが容易。作業スペースも確保され、安全にメンテナンス作業を実施できます。
モデルラインアップ
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中型 BA615
日本向けに開発された中型クローラー式、および牽引式、電動定置式を用意。
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中大型 BA926
処理能力とイニシャルコストのバランスに優れた電動定置式
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超大型 BA1016
最大のパフォーマンスを発揮するエンジンモデルが新登場。クローラーまたは牽引式を用意。
テクニカルデータ
| 型 式 | 動力｜出力 | 投入開口幅 | 最大処理能力 |
| BA615D | CAT C7.1｜225kW | 1,200mm | 〜180m³/h(※材により異なる) |
| BA1016D | CAT C18｜597kW | 1,620mm | 〜540m³/h(※材により異なる) |
| BA615E | 400V電動機｜ 90 or 132kW | 1,200mm | 〜140m³/h(※材により異なる) |
| BA926E | 400V電動機｜200 or 315kW | 1,500mm | 〜280m³/h(※材により異なる) |
上記は抜粋データです。詳細はカタログPDFをご確認ください。
