アクスター
AXTOR 4510 / 6210
用途:木質物の破砕、切削チップ製造
幅広い木質資源をバイオマス燃料へ
アクスターシリーズは、固定/フリースイングの2タイプのヘッドを組替ることで切削と破砕の両処理方法に対応した横軸シュレッダーです。
間伐材等の幹材はもちろん、枝葉や梢頭部等の林地残材や木質廃材まで広範な木質物のワンパス、大量処理が可能です。
優れた制御システムと大径破砕ドラムでエンジンパワーをロスなく破砕機構に伝達、処理能力に見合った大型投入部により、大処理能力を安定して発揮できます。
そのドラムに組み込まれる先端ツールは素材や利用用途に合わせて簡単に組替えることができます。
固定ヘッドでは、切削チップ製造用ドラムチッパーとしても、固定刃破砕用シュレッダーとしても使用可能。
石礫等の大径異物混入時の回避・保護機能を装備しているため、安定した燃料加工と最短のダウンタイムを両立。
フリースイングモードでは異物耐性が高まると共に、堆肥原料に最適な膨軟化も行われます。
メンテナンス性にも細部までこだわり、点検保守作業の負担を軽減、燃料費、消耗品費等も含めたトータルランニングコストやライフタイムコストが低減されます。
特 長
テクニカルデータ
型 式 | エンジン|出力 | 破砕ドラム | 最大処理能力 |
AXTOR 4510 | CAT C9.3 | 340kW | 直径 1,100×1,550 ㎜ | ~240m³/h |
AXTOR 6210 | CAT C13B | 430kW | 直径 1,100×1,550 ㎜ | ~310m³/h |
上記は抜粋データです。詳細はカタログPDFをご確認ください。